勉強とは「できないこと」を「できるように」すること

ホープスに通ってくれている子どもたちは、本当に真面目に一生懸命取り組んでくれます。

同じ時間帯に、中学3年の生徒さんもいれば、小学生もいる、

小学生は、年上のお兄さんお姉さんの様子を見て影響を受けている様子がみてとれます(^-^)

でも、、、

せっかく勉強をしているのですから、、

正しい方法で学習してほしいと思うのです。

今日は正しい方法の一つ、「丸付けの話」です

中学生でよくみかける丸付けの様子、

  • 数ページまとめて○付けをする 
  • 間違えた問題に✓をつけて、解答を写す
  • 解答を写して、青丸する
  • 間違えていても気付かずに〇をつけている

これで、「勉強めっちゃした~」と満足していませんか。

いやいや✋(-“-) ちがうんです。

何のために勉強するのでしょう。目先のことをいえば、まずは成績を上げるために勉強しているわけです。

さっきの○付けは、勉強したのではなく、できない問題とできる問題を区別した「作業」にすぎないのです。

一生懸命勉強した~!! と思ってても、実は少しもできるようになっていないのです。

そう、、全くできるようになっていない、、、(-“-)

勉強は、この間違えた問題をできるようになるまで、何度も解きなおしをすることなのです

そして、こまめに間違いの原因を確認しながら、次につなげていくのです

これは、とてもしんどいし疲れることですね。

だからこそ、成績上位になるためには人一倍の努力が必要なわけです。

せっかく勉強するのですから、「早く終わらせたい、、」ではなく、「できるようにする」というマインドに切り替えていきましょう。

新しくホープスの仲間入りした子供たちには、このことについて何度も伝えています。

次第にそれが受験を控える時期になると、自然と身についていきます(#^^#)

塾は、単に「勉強を教える場所」だけでなく、もっと奥深くて成長につながる場所であるべきと考えています。

今日は15時30分~21時30分まで授業。そして、あと1時間で日付けが変わる23時。。

そろそろ帰ろう。