とにかく中学英語がさらに・・・((+_+))
「中1英語って、be動詞から始まるんでしょ?」なんて思っていたら大間違い。
確かにbe動詞は習いますが、それだけではありません。
お父さん・お母さん世代が経験した英語の試験とは、まったく違ってきています。
実際、保護者面談で過去の中3の基礎学力テストや教科書をご覧いただくと、驚かれることもよくあります。「こんなに長い文章だったっけ?」と首をかしげる保護者の方も少なくありません。
単語量は爆増し、中1のうちから英作文で自分の考えを書くことが求められるのです。
英単語をどれだけ覚えているかで、スタートラインが決まる
中学英語の成績は、「小学校時代にどれだけ英単語を覚えたか」でほぼ決まると言っても過言ではありません。
例えば、小学校の英語では「書く」ことより「聞く・話す」ことが多かったですよね。
でも中学に入ると、テストでは「英単語を正しく書く」ことが求められます。
書けなければ、どんなに意味がわかっていても点数にはならないんです。
しかも、教科書に出てくる単語をただ覚えるだけでは足りず、「発音」「つづり」「意味」をセットで身につける必要があります。小学生のうちにアルファベットや基本単語の書き取りに慣れておかないと、中学英語は一気にハードルが上がるんですよね。((+_+))
英作文も普通に出る!
「英語のテストって、並べ替え問題が多いんでしょ?」「発音やアクセントの問題とかもあるんでしょ?」と思っていたら、それももう過去の話。
最近の中学英語のテストでは、「あなたの好きな○○について理由も含めて3つ書きなさい」といった英作文が普通に出ます。「I like soccer.」で終わらせるわけにはいかず、その理由まで書くことが求められるのです。
これは、「英語の知識」だけでなく、「自分の意見を言語化する力」も必要になってくるということ。
(。。。これがまた大変((+_+)))
普段から日本語で「なぜそれが好きなのか?」を考えるような習慣がないと、なかなか英語で書くことも簡単にはいきません。
さらに国文法の理解も必須!
さらに、英語の理解を深めるためには、日本語の文法(国文法)の知識も欠かせません。
例えば、「主語」「動詞」「形容詞」といった品詞の概念を理解しているかどうかで、英文法の吸収力が大きく変わります。英語は語順が命なので、
- 主語(S)+ 動詞(V)+ 目的語(O)
- 主語(S)+ be動詞(V)+ 補語(C)
といった基本構造を理解できていないと、文を作ることにも ”なんとなくこんな感じかな~?” と勘に頼るしかない泣
つまり「英語が苦手…」という子の多くは、実は日本語の文法がしっかり理解できていないケースも多いのです。
じゃあ、どうすればいい?
まず「とにかく単語暗記!」これが第一歩です。
- 小学校のうちに英単語の読み書きをしっかりやる(できればフォニックスも)
- 単語を「意味だけ」覚えるのではなく、書けるようにする
- 日本語の文法も意識しながら、英語の語順ルールを理解する
- 簡単な英作文に挑戦してみる(好きなことを3文で書く練習)
これらを意識しておくと、中学英語の「ヤバさ」にも対応できるようになります。
中1の英語は、最初が肝心!出遅れないように、今からしっかり準備していきましょう。
だから今、うちの塾では…
新中1には英単語と熟語をひたすら暗記させています。もちろん、みんな嫌がっていますが(笑)。それでも、これを乗り越えたら中学英語がグッと楽になるはず!
今は大変でも、絶対にムダにはなりません!
#中学英語の壁 #小学生のうちにやるべきこと #中1英語 #徳島市塾 #徳島市国府町 #ホープス塾