~進学・就職、どちらを選ぶにしても大切な“高校1年”~
「高校の勉強、ついていけるかな…」
「将来は大学に行きたいけど、今から何をすればいいの?」
「進学より、就職を考えているけど、高校の勉強って役立つの?」新しい高校生活が始まったばかりの今、多くの新高1生がそんな悩みや不安を抱えていると思います。
今日は、入学したばかりのこの時期に大切にしてほしい、勉強や高校生活のコツを、塾の視点から3つご紹介します。
進学する人も、就職を目指す人も、そしてまだ迷っている人も、ぜひ参考にしてみてください。
「今わかる」を積み重ねること
進学を目指す人にとって、高1の成績はとても重要。
指定校推薦や総合型選抜等の推薦入試では、1年生からの評点が見られます。さらに実際に推薦をもらうのは高3の9月〜11月ごろなので、早い子で2年半後には進路を決める時期になっているのです。
(特に数学Iはスタートダッシュです💦 英語もまず準2級そして2級をとれるように頑張りましょう🔤)
一方で、就職を希望する場合も、学校推薦や求人の選択肢に「出席状況・成績・態度・資格等」も大きく関わります。
つまり、どちらの進路に進むとしても、
👉「授業を受けっぱなしにせず、その日のうちに見直す」
👉「ちょっとした疑問をすぐ解決していく」
この基本の勉強習慣が、将来のチャンスを広げますよ。
自分で時間をコントロールする力をつけよう
高校生になると、部活・バイト・友人関係など、時間の自由度も大きくなります。
でも、自由と引き換えに、“自分でどう動くか”がより大事に。
進学を目指すなら、日々の学習リズムを整えることが受験対策の第一歩。
就職を考えるなら、責任感や計画性が高校生活の中で身に着ける。
たとえば…
- 「部活がある日は、帰宅後30分だけ課題に集中する」
- 「日曜は友達と遊ぶから、土曜の午前に1週間分の復習をする」
こうした “小さな行動の積み重ね” が、将来の力につながります。
「今はまだ決まってない」でも大丈夫。その代わり…
「進学するか、就職するか、まだ決められない」という人も多いですよね。
でも、どちらを選ぶにしても、高校生活の中でどう過ごしたかが、その後の選択肢を左右します。
- 成績や資格は、進学・就職どちらにも武器になる
- 真面目な取り組みや態度は、信頼につながる
- 「あのとき頑張った」が、最終的な決断の後押しになる
だから今は、「あとで選べるように、選択肢を残す」つもりで、まずは目の前のことを丁寧にやってみましょう。
「まだ先の話」と思わずに、今から“未来の自分づくり”を
高校生活は、長いようであっという間。
でも1年生の今こそ、自分自身で将来を決めるスタート地点です。
進学・就職、どちらを選ぶにしても、「今の動き方・考え方」が、未来の可能性を広げます。
ホープスでは、徳島の高校生のみなさん一人ひとりの目線に合わせて、勉強だけでなく、将来に向けた力の育成を大切にしています。