【中3生へ】「もう」なのか「まだ」なのか。

4月🌸、、、新しい学年が始まり、
ホープスでも新中3生たちが、いよいよ“受験生”としてスタートしました。

・・・と言いたいところですが、まだまだ気持ちが切り替わっていないのが現状です。

いや、気持ちは〇〇高校行きたい、そろそろ頑張らないと、、と思っているでしょうが、行動が伴っていないという感じです。

「まだ中3になったばかりだから」
「まだ4月だし」「そのうち頑張る」「受験いやだ」
そんな空気が、まだまだ漂っています。

でも、こう言いたいんです。

もう受験まで1年を切っているということを。
のんびりしていていい時期は、もうとっくに終わっているんですよね。

私は今、気が緩んでいる子には、あえて厳しく接することがあります。それは、今ならまだ間に合うからです。

夏までは前学年までの基本レベルの問題が出題されますが、秋以降は入試レベルに沿った問題が多く出題されます。

つまり、夏休みになって基礎から頑張ると焦っても、また秋になって本気を出しても、どんどんテストのレベルは高くなり、追いつけない、取り返せない差がでてくるのが受験です。

そんななか——
もうすでに動き出している子たちは、静かに、確実に前に進んでいます。
そういう子たちは、口に出さなくても本気なんです。

受験は「気付いたもん勝ち」。
早く気付いて、早く動いた子から、着実に前へ進んでいきます。

「まだ」じゃなくて、「もう」。
そう思えるかどうかが、この1年のカギを握ります。

私は、全力でサポートします。勉強の方法、モチベーションのこと、等、精一杯向き合います。
でも、動き出すのは自分自身です。岩石のように動かねば、絶対成果には現れません。

自分は将来どうなりたいか、どんな日常生活を送る人生にしたいか、もちろん高校入試で人生が決まるというわけではありませんが、

人生を左右するかもしれないという時期に本気になれるかどうか、その後の人生を生きていく上での糧になるわけです。


何度でも言います。この春、気持ちを切り替えられるかどうかで、すべてが変わります。

甘くはないよ、高校入試は。自分自身にかかってる。

今日は、特にそれを感じた一日でした。