高い志望校に行く子の小学生時代からの特徴

たくさんの子どもたちと関わってきて、強く感じることがあります。

その特徴とは、、、姿勢がいいということ。

大手進学塾の有名な先生も同じことをおっしゃっていましたが、私もまったく同感です。
さらに言うなら、「ルールをきちんと守れる」姿勢が、間違いなく大きな力になっていきます。

たとえば、

  • 猫背で机に向かっている —-頭が机にくっつきそう
  • 片手だけで文字を書いている —-どこか痒いのか(^^;
  • 肘をつきながら勉強している —-頭、重いですか?笑

こうした姿勢が、知らず知らずのうちに勉強にも影響を与えてしまいます。
逆に、背筋を伸ばして机に向かう子は、物事に対して丁寧に取り組んでいます。

また、姿勢がいい子は、宿題をきちんと仕上げる、時間を守る、という「ルールを守る力」も備わっています。

小学生時代、学校の授業を真面目に聞いていなくても単元テストは点数が取れていたお子さんは、自らの過信から中学校から伸び悩みます。勉強するという姿勢や習慣が備わっていないんですよね。。。

また「ルールをきちんと守れていなかった子」も、中学校から伸び悩みます。

そして、私たち大人にもできることですが、、、

子どもたちにとって、いちばん身近な「お手本」は家庭にあります。
私自身、子育てをしていたころは、仕事に追われ、
「宿題できた?」「忘れ物ない?」と口先だけで確認してしまうことが多かったです。
今になって、もっときちんと見守ってあげればよかったと反省しています。

だからこそ、今を大切にしてほしい──
一日一日の小さな声かけや見守りが、お子さんの将来の原動力になります。

そして、読んでくれている中高生のみんなへ。

自分の姿勢を意識することができるようになると、どんなことにも自信を持って向かっていけるようになります。日々の過ごし方ひとつが、自分自身の未来をつくるのです。

一緒に、今日という一日を大切にしていきましょう。