完璧じゃないから、ちょうどいい

今日、小学1年生のお子さんがいるお母さんとお話しする機会がありました。


「ちゃんと育てたいけど、今なにをしてあげればいいのか分からなくて…」って、すごく悩まれていました。
きっとそれだけ、お子さんのことを一生懸命考えているからこその迷いなんだろうなぁと思いました。

私も、「人ってそもそも完璧じゃないですし、子どもがやってみたいことを親の目線だけでジャッジしすぎないのも大事かもしれませんね〜」なんてお話ししました。


でも正直、それが“正解”かどうかは私にも分かりません。
ただ、なにか一つでも気持ちがラクになったり、ヒントになったりすればいいなと思いながらお話ししていました。

こうやってブログを書いている私自身も、子どもたちや保護者の方々と関わる中で、反省したり迷ったりすることばっかりです。


でも、完璧じゃないからこそ考えるし、立ち止まれるし、やり直すこともできるんですよね。

子どもが少しずつ成長していくように、親だって同じように育っている途中。


むしろその“途中”をいっしょに歩けることこそ、親子の大事な時間なんじゃないかなと思います。

このブログを読んでくれている中高生のみんなも、「なんでうちの親は…!」って思うこと、きっとあるかと思います。


でも、親も親で「これでいいのかな…」ってこっそり悩みながら向き合ってくれてること、実はたくさんあるんですよ。

おたがい完璧じゃない同士。


だからこそ、ちょっとだけ優しくなれたら、それでもう十分です◎