小テスト、ナメたらあかん。

未来の答案、もう見えてるで

塾では、毎回の授業の前に「小テスト」やっています。
前回やった内容、ちゃんと頭に残ってる?って確認するためのものです。

でね、実はこの小テスト、
満点が取れるようにするのが、宿題の目標なんですよ。

つまり、「今日やったことを、次回までに自分の力で解けるようにしてくる」ってこと。
ただ “やった感” 出すためじゃなくて、 “できるようにしてくる” っていうのが大事。

で、ここからが本題。

この小テスト、めちゃリアルに実力出ます。

70点の子は、テストでも大体70点。
90点の子は、やっぱりテストでも強い。
50点以下の子は……まあ、そういうことです。

青丸の数、ミスのクセ、字の感じとか、ほんまに「その子の答案」って見た目になってくるから不思議。
まるで、本番のテスト結果がちょっとだけ先に出てきてるような感覚です。

だからね、

小テスト、ナメたらあかん。

これ、今の自分の実力を教えてくれてるやつなんよ。

「点数上げたい」って思ってる子ほど、この小テストを大事にして。
ちゃんと準備して、終わったら振り返って、ミスを直す。
この繰り返しが、ほんまに効く。

それでも ”別に今はそれなりに点数がとれてるから”  と言い訳して “宿題” もせずテキトーに流しているとそれ以上伸びないし、間違いなく高校生では詰む。知らないだろうけど、絶対詰むのよ。中学卒業までに勉強体力がついていないから。

毎回のちっちゃいテストかもしれんけど、そこにはちゃんと意味があるから。( 一一)

毎回の小さい勝負、ちゃんと勝っとこ!! 

・・・と今日のボヤキです。