「勉強=頭を使うこと」と思われがちですが、
実は“体力”もとても大切なんです。
長時間机に向かう集中力も、最後までやりきる粘り強さも、
頭だけでなく体のエネルギーがあってこそ。
睡眠不足や食事の乱れが続くと、どんなにやる気があっても集中は続きません。
🌱不思議なもので、中3にもなると…
不思議なもので、中3にもなると、
連続して勉強する時間が長くなっても平気になってきます。
最初は1時間座っているだけでもしんどかったのに、
少しずつ慣れていくうちに、2時間、3時間と集中できるようになる。
それはまるで筋トレのように、
「勉強の持久力」=“集中する体力”が鍛えられている証拠なんです。
🏫実はホープスでも…
塾でも、最初のうちは「5分も経たないうちにぼーっとしてしまう子」や、
「すぐトイレに行って気持ちを切り替える子」もいます。
でも、それは決して悪いことではありません。
集中力も体力と同じで、少しずつ鍛えていくものだからです。
最初は5分しか続かなかった子が、
1か月後には15分、さらに1時間と伸びていく――
そんな成長を、何度も目の当たりにしてきました。
⏰集中力を長く保つコツ
実は、集中力には「リズム」があります。
脳がしっかり働くのは 20〜30分ごと。
この時間を意識して、ちょっとした工夫を取り入れてみましょう👇
- ⏱ 25分勉強+5分休憩(ポモドーロ法)
→ 時間を区切ることで、集中とリフレッシュのバランスが取れます。 - 📚 教科を変える
→ 苦手科目のあとに得意科目を入れると、気持ちをリセットできます。 - 🚶♀️ 軽く体を動かす
→ 立ち上がって伸びをしたり、水を飲んだり。
血流がよくなり、頭がスッキリします。 - 🎯 「ここまでやる!」と小さな目標を立てる
→ ゴールが見えると、集中の質が高まります。
🌙体調を整えるのも勉強の一部
・睡眠は6〜7時間を確保
・朝食を抜かない
・スマホは夜10時までにOFF
こうした生活リズムが、集中力の土台をつくります。
勉強は“頭のトレーニング”であると同時に、“体の管理”でもあるんです。
✨まとめ
勉強がうまくいかない理由は、やる気の問題ではなく、
もしかしたら「体力」や「集中のリズム」の問題かもしれません。
頭と体、どちらもバランスよく整えて、
“最後までやり抜く力”を育てていきましょう💪