自立学習指導は、考える力と自主性を育てるために適した塾の形です

ホープスの自立型学習指導とは

ホープスは、集団指導塾並みの「学習時間確保」と、個別指導塾並みの「個別対応」を両立した指導法を取り入れた自立型個別指導塾です。

まず、1人ひとりの生徒に対するカリキュラム・教材・深度・進度等は、プロである塾長指導者が行います。無理と無駄を最大限省いた設定を行い、習得度・理解度に応じて修正を加えていきます。そして生徒さんは、カリキュラムに従って自立的に学習を進めていきます。教えること以外で指導者に求められるのは、適切なカリキュラムの策定と、生徒のモチベーションを保つスキルです。

もともと勉強に限らず、人の能力とは自らの力でなければ伸ばすことが出来ないものです。目の前にメジャーリーグの大谷翔平選手がやってきて、「ほら、こうやって打てばホームランになるよ」と見本を見せてくれても、それだけでホームランを打てるようにはなりません。自らが手に血豆を作るくらいバットを振り、基礎体力を付け、長い訓練の先にホームランは存在します。勉強でも同じです。いくら優秀な先生が分かりやすく教えてくれても、鮮やかに問題を解いてくれても、それを見ているだけではできるようにならないのです。つまり、最後はお子様自身の自立学習に委ねられているのです。さらに社会人になれば、誰かに手取り足取り押してもらうことは期待できません。自力で勉強し問題解決しようとする力は社会では最低限必要な基礎力です。

ホープスの自立型学習は、「教えてもらうのを待つ」「指示されるのを待つ」という姿勢を離れ、学んだことを自力で解いてみて、そこで見つかった理解不足を補ったり、覚えていないことを反復して覚える等、自力で解決するという姿勢を身に着けることに軸足を置いた学習スタイルです。
「言われたことをこなすだけの人」ではなく、「自ら考えて行動できる人」を育てるために自立型学習を進めています。

トレーナーとはトレイン(列車)から派生した言葉です。列車に乗る人は「駅」という同じ目的地を目指します。そして鉄道会社は、駅に最も早く安全に到着するようにレールを敷きます。生徒さんは一般の乗客ではなく運転手を務めています。指導者は、トレーナーとして目的地(駅)に早く安全に到着するためのレールと列車を用意し、生徒さんは自分の力で運転するのです。

ホープスはトレーナーとして生徒ひとり一人に合った列車を用意します。それが「個別学習カリキュラム」です。志望校という駅に向かって走らせる「あなただけの列車」です。そして、運転手であるあなたの隣でアクセルの踏み方、ブレーキのかけ方をサポートします。
自立学習指導は、生徒の自主性・自立性を育てるために最も適した塾の形だと私は考えています。

学習指導方針

圧倒的な量のスパイラル学習

塾や学校の授業を聞いて分かっていたつもりでも、いざテストになると点が取れない。この最も大きな原因は理解したあとの演習(トレーニング)不足にあります。スパイラル学習とは「塾」「学校」「家庭」の学習を有機的に結び付け、同じ内容を3回以上、テスト前を含めると5回以上学習することです。このようにアウトプット演習に時間を割くことで自然と学習内容を定着させます。スポーツでも方法やテクニックを理解していても、それを身に着けて、戦力にするためにはトレーニングが欠かせません。アウトプット演習で教わるだけでは身につかない「できる力」を育てます。

個性や習熟度に合わせた学習計画

学年にかかわらず基本を理解をされている生徒さんには予習を中心とした先取り学習を行い、基本が定着できていない生徒さんにはその原因までさかのぼって理解できるように復習いたします。特に積み上げ科目といわれる数学(算数)や英語は小学生からの基礎力が重要です。生徒さんの弱点や苦手箇所を徹底的に分析して生徒一人ひとりに合わせた学習計画と日々の管理、調整を行い、お子様の担当トレーナーとしての役割をはたします。

学び続ける力」と「考える力」を育てる自立型学習

常につきっきりで先生がそばにいると生徒さんは教えてもらうのを待つという受け身になり、生徒さん自身が本来持っている考える力の芽を摘んでしまいます。また応用力が試される試験に必要な「考える力」が育ちません。普段から考える習慣を身に着けるため、敢えて自分で読んで理解する時間を設けるなど、ホープスの自立型学習は、日々の様々なトレーニングを通して自学自習力を高めます。

生徒、保護者、塾の三者のつながりで「塾の見える化」

お子様が塾で何をしているのか分からない、、きちんと勉強しているのだろうか、、とご心配の保護者の方も多いかと思います。
お子様の学習状況や気が付いたことを報告します。お子様と塾長との信頼関係と、保護者と塾長との連携で生徒さんへの声掛けが具体的になり、次への対策を早く進めることができます。また、年2回程度の面談をお願いしております。